光迄お思ひ迫せは逃するとそ段々の眼子おく
我身の如に思はれて悲しい共情ない共いふに云れぬ
事ながら。兎角命は物種まめでさへ居りや。又
恋れま翁でもないも仕付ぬ旅に身おいため
煩ひでも出りや悪いどこおしゆらどに病ふ事が
其だゝなの方へいんでいるとの。追付とゝ処や
かゝな道にてじや程に。悪の事は云ぬる哉直して
声恋に国へいんで随哥まめで親達の尋て行
しゆるを待ているのないぞや〽は出しの事お云
出して又従春のかいめ。さつきかゝわしも子の御
に思ふて。爰に置さは逃返しともないとを
いと共。爰に置てはどふも為になく。