によつてそれで難面迯春のじや程に。夕る
いんさがよいかでや〽コト何ほ一人旅でもさんと旅
さへゆりやとめる。わづかなれ共者。此銀お路銀
にして。早ふ国いにや必々貯ふてばし左もん
□□それはそふでも是はわしが忘〽コもに
いにやるか。名残る婦は別れとむない。コト今一度
顔お〽い□娘に一度こちかまてたも□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
酔ても今別なれては又あふ事はならぬ身の上譬
難義にかゝらばかかれ又其時は夫の父の心業
い追付て。つれて戻らふ。そふもの
人戻つて廿四日くちやつと待て尋つとにお前の
留主へ国に如く娘の鶴玉ふらぎと爰へ