きをはいの。〽イと出鶴一人でござんする。姫子おいつ
ば長羊て子しぎに娘々知こ故飛付始に思ふ
されどな悲しい事は両前わらも。お尋の身分
なれば。今も知ぬ身の罪科お何にも和ぬふ
に色。倶に難きおかけふかとわざと親子の
色なもせず。気絶ふ云て此内お遊し事は
遊こる跡で思は思ふ誰ぞふ捨て置れぬぬ故直に跡と
につゝなど。かげる形も知ぬ故お前と手面して尋ねど
地にて房つた。にちやつといて尋て〽手こふ云ては居
かれぬ〽惣事年は九ツ。中形のふり袖ぬ。服摺鉢
て□□□□橋も二親の有るじやによつて両方は苗染
〽ナリヤインエヽヱアに済ぬ。当前からわしやうわしやうわし