第と弐
ふくににつれてきてきてときの見物をさましきけしきかずさいふほとに人の哥といふ
はやころこちうどの身となり給ふ九に来御物またのふしもあり〳〵になはかめんい
するがの次郎。しう〴〵みんつきとぢへ夜哥にはたびのそら跡ふりかへれば。
御所もちじの一もけふり。潰世蔵のにしみ道ばなり風はりの内の間になる時雨寒は出ぬに
る代をきつくあのときのゑかまやねはうつみするもむねん也。御ゆるしをうつ
せんのたつゝんと申られはいやとよ哥にて。都にはしと川こへつしがつしかいつしかまいとろ
めいえにかひひたき。けうのあべきいでも義始めのいひしぬるにはやはつぱつまつべん
けいがもの今をうつなんやけをこむなをひらは君うれをふ物をふべいれいたくら
母はむるは。やう〳〵の縁もそれいよと仰に人もかて。今はすなるふをにきつにきつに尋る。
公義経の御詞を失ひこがれてゑが御ねば。今づまつぽつぽんともるよりけるは
ともくの我なと云は。酒に□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□をを□□□□を□□□□□□を□□□□□□□□は□□□□□□□□に□□□を□
いのきとにて里三里かんすれう共頭を資財母のねん。よう〳〵いたゝやうつをすて我
て二つやうも聞かけぬ身もしよに行やうにおきつけんは下さつをつけてとりに女の
も。さけによはる御身に身を見てするの次とにしゆ方も道をかきなきなきなきにあらねども
行みちちも歌の中は。わづれてを得きたきてらの気其気によき〳〵ふされてされてか
中いはくいゝ也といかしむくむるほしものもむさまけゑはさまは夢のいまで寝もの
を仕廻てのけん。都に残りといてひきけると。いひもあぬには。かぶれものこともかくと。
なくりなきはもつゝろうしを。めん母もよりずてはのかもひく共うはしんとまひた給ひたま
詞にする迄。いかんのものみ思ひかけなに。むさ後後人向おそれける。此男‾首には。
のゆ