□と五年も一￣ニやうに斯とは誰も白に
袖死出の晴着と姉妹が姿も対
の雪柳しほれ出たる居北の道年の
歩たど〳〵と最期の座にて押直る一日
見るより萩の方扨は孔子を聞しかと先
を取れて今さらにとかうい又も涙
なる母の歌にかきくもる心は月の
桂姫漸に類を上委細の輩はさつ
きにから残らず聞ておりましたねぐら
はかれし時鳥聞て子にあらぬ目を。