ツヽ其千代童はの傷寒てかたこの
太イ。アヲヽ欲は理つ。何かに付て一家の
敵は八幡太郎こなたも兄実任ぬ
の事ならば今宵何とぞを寄て直
万が首つれ子ぞ。あの上ゝ様を。つゝ
生置ては我々か大望の妨此懐剣
でと手に渡す難題／《題障子
の内曲者待りと大将の声に／声に／曲り
折悪しそちへ〳〵と忍ばせて胸をすへ
てどつかと座し縄引切て逃出んと