たこ瓢蔵家来久心得す様す野中村
を。実任とは何を以て。でも此義家。天眼
通は得ざれ共弓矢の道には賢ざ参
過づる大赦の砌桂中納言也と名乗
来る其時ゟ嶋育を立立に哥詠ず
筆記す何条しれ者ごさんなれどづく〴〵〴〵
面秤を窺ふに我猫時見覚し安倍
頼時にさも似たつ。扨こそ宮の御行ゑに
十程の宝剣をも取増せしに極つたり。
姿をかへて林に庭へへ入のごしは。猶二宮の往のを宝￣ヲ