幾世の子とい子といふ者のあれば。山川万里をとなふ冬かいも
なきいましめつ時代の損いびもなし。それ与力は手がいたむる
気を付より。うごんける人を治す／淡路を治せす此
そんきかゆへに相応つねなどるなと世にむつまぐもぐもぐもて
なせば老母顔長おとけて。ヲゝ頼もひ置い前の其紙らばらは何は心
おくきぞ。久敷大つひそはに語つ申たし是は〳〵どに多に多に成
なふ我〳〵此度唐土産土渡りしこと始ゆりいひでなしの物ふゆふゆ
ひぜんの国夜のが磯といふ所へ大波響のけてんでんだ金だに船に船に
石の吹流され御代をたつたつたるに見つれ御物語聞とひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひしくししくくくひくくくくしくしひくくく見くしくくくとひこ
父此元よつ明朝のばいらん我子の和藤内と申者いやしき残るの
手にだいづゝ。唐土日本の軍書を聞なびたつくへんるをろし者
の御代にひるかへし。姫宮を／音位に付んと。先日本に残る所の三