東の間にものけへてふかくをの悔でも久のずは胎とは思ふまじ
なるならざれば戸ををなし只今日ついれば夕ゑに返答
けてつゝば安いと〳〵河にも五道べ道の人き和藤としは味方也といふ
よついのくきつね女が胸見きて引寄￣ケ釼引取入て咽ふにさし
付る若女はあはて飛かる二人の中へつてん持。たる手を冬は
なし娘をせなるにおやつ〳〵。ぬをつけに重つふし義あけて
是情なや何の事ぞ人に物を頼まつては女衆々さし殺するべし
士のなかひか。心にそまぬ気をけも。女房の海道の枝と心腹と心腹が立
てのゆる。俣狂風かたま〳〵始て見る。世界板囲て
勢ふとする無法人日比か思ひやられ正味方をせずはせずはせぬ
今迄と違ふて親の有天年の始是こいつ事はない母にしつこと
きつきゆとへだてのわきと身を捨てかとい歎けばきの祥国