母は目も一男もつれ。わつと計ずるとふ心を全くに見べ
けぬきん神やすがり付一生にしらず。ついに一度あり〳〵なく何
て夜を送らふて死せてたまごとくどき夜けはわつと泣なは
こと云人や詳に御内／要婆とめいどに親三人残り天の父助はう之
落した大名中に一人のひ舟のあいれみかけず来もなくるたてや
ゆるゝ思ひはいつてもらず今爰で記ず今爰では日本郷なが
三千里へだて止る。唐土のまゝねをにくべて火悪しに殺せし。お
斗かはあさねく口とに日本へは邪見也と。雨風呂を引出すは我日本のかで
はしていつ。す日本をてらず日本をてらず日家二ツ時にて。日の中
とは日の始化度が常情及じひ専らの神国に生を受へば。始る。始板
すと見物し火も生ていれ分願かれより今朝はが日本の神閣なは。と頼れ。
我を全しめ発しるは異国にくらず共短日本に道を助へと声を一句も