おれ一人てせしめてくれれうまい〳〵とかなつさ〳〵おを目かけてかけ入をい
ふさがつて娘のお舟。六蔵ぞなたはおくのごひをとせんとによりば
何。とゝはしれた事。さきにとくと見て置た中の。中意のた持けは新田の
ち主義挙にちかひはない去年親方と相談て舟そこをくりぬいて
義興を殺す時は命がけのねてつたはせ。御ほうひをもふ時は親方一人
であたゝまり此土蔵はおちやつぴは出物に成て今に此さま其身の淫
火んず度はおれがいけとつて御ほよび。是をあやまろお梅り出世をせにや
ならぬ。じやまなさかりやおわれとて用れる所もなしましましまその
はきつけ雪にかける。今羅はつに恋のじやまじやまじやまじやまん
をさだめ￣さねるにそなくをとゞめはせぬせぬがいふてもあねは武士のし
そんじまい物でもない。おのほうびに目ゑれて。わかいふ事聞ぬるは是
迄何のかのといやつたは。みならそかやどいはれてぴつくり。お前ほとお前ほつゆ
〽コト〳〵。角大の男めに気が道あれを留ふといふといふといふとそふもの
参るまいはそなたの心を見た上と思ふてゐたゆへ花よくは春年もせ