なんたが。夫共にうたがやるならそなたのかつねにしたがよいとひんことすね
られ六蔵は悪寒あつねつあたまにゆけるにゆけるゝいまへば。ひ
六蔵が性根を見た其上ては。さまつくれるといふ腹がサるはなたがお
れと夫婦になつや。とゝのい為に子しやないか。親子の間にぬけ
して。人の手かかにするにやおさぬとく様の屋敷へ行てなれどくと相
談した上て。どふ共したるよはらふと足出まかせ間に店をいふて烏棹
六司のかち。すたんに舟とこを。のせかけゆるをとろは。とふは。七。三年
にないよい目が出たは。てんならわしは。親方を親方を追分よふおく。おぶおく。
のやつちてにがさぬ様気を付給へ女房とのびたみなげのとちめん
ほう。ふのめてぞ出て行。行。すましたるとその戸の戸かねかけてこつかは
一間の内へ入にけるかくてしくも各かたの。そらさたるふゆの夜の夜の女
日ゐなる。江の出て名寺の御ねのかろくと。つねにながるゝ川水もいともの
すごき日の。一むれしけるやふの中ぬつと出たる主の題な。
はよしと呼手のふゑいへ。へいのより下人の六蔵。兵衛小衣にして六