蔵。咎めが目をさましじやまひろげはひいめんたう。物音のせぬ
れにおれ一人てしのひ入ん手前はおもてに気を付てもにげ出ば
討死より□申合点とうなつきさゝやきさゝやき六蔵はえの小かげに身をしつ
ぶ髭は門は門の戸を引の戸をしやくれば。大くゝ引ぬき大切のげを
はいればふき辺川風にともし火さへて衣のやみ勝手おほくし我内
もよくにかくのくらまきれはいとゝ身も身も身くおくおもち〳〵足衣
の春はいれば立ぬり夏ほつと次の間敷きやすやをことびつ
しやりくだけるたごとぼん。アヽどんくさいとなではかながらもそつなけ
ふすまにかつたりあいことなんなく。しのぶらんざした。ちことの上人一あし
三としてさん人も名におせくぞ娘が一ぞくなれは物どは物どは物どもなづ
きそつとおり。屋へとつてさぐるより。やみにもひかるだんびをぬて突
こむ二人のいた上上にはわつと玉ぎる声ざるしてやつたると刃物引ぬに血
おのごび。二かいの心己かけ上りしやうじけはなし。かけに夜着引まつ
見てぴつくり。アゝわつや娘がお舟どおとおどつき。なから。義。今と女めは