もなをふるとはかないつて頼みにて。かくごきはめて死まする娘は
いと思すならお心をひるるへし義今のを助けてたへ頼ますること心とくと
わんと書につみ。しづみほにあらそふ血の浅ふびんといふもゑなり
頓兵衛はせとの玉ひ此年迄仕こんだ根性しやか出来が元服して
あやまり証文言ふといふても。いつかな〳〵ひるがへさぬ。あいづをさだす
なめをぬにがしては。竹沢のへやくそくの顔が立ぬこと娘を取てつきでつのす
二かんとかけいろ川石たに仕かけのあしに火がちの子わたに孝をこが
せるほのほのひろかねて相図の村々より。人をあつむるほら
ふき立さも物すごき其有様娘はくるしき身をあれば野村々ゟ
大ぜいにて我まかれ給ひなば何とておいのち有べぎと天にあ
こがれ地にひれ伏しやうたい涙のひまよりも思ひ付たる一￣トし
あん上なるたいとにきつと目を付。此たいてをおときはいけどりしとな
得て村々のかこみをとくとさいせん聞たが天のあたへ爰は殿御
けめ。。のみさほと一‾筋に思ひ付たる心のまこと。よろめくあら