をふもしめくやう〳〵ばちをふめ上て打んとしても手はふかす
のひ。上るてはよろ〳〵又おきなをつてとび上り。どんと存かつぱ
とふすおとにおとつきかけ来る六蔵。それ打せてよいものかと抱
とむるをつきのけくねのけあるそふ内身がるに出立形は。出立後が
つなきしふねに飛のつて檐を押立てこき出す上には娘が身
をあせり。かくと起のかぎり呼ど。さけべとかなはねば。又もやばちを
ふり上る。いつとまかせとうろよりばち引たくる六蔵がわきざし
引つぬき切れきあつれ。いんかりまつさかつさか様ささぶつさか様
かせんかたも。おちたるさやをふり上てあつたむしやうに打たまびたまびたん
にあらそふ額は門を押立てゑいさつさつた手きつにひるまぬ六
蔵が。日比になれしすいれんに早瀬のなみを事共せず抜手を
一切て立およき娘は死手のたまふ事。夫をしたふしうちやくな蛇共
成き日高の川ひれふる山のかなのみも是には。いかて増るへき行
間遠になる太鼓しるかにへたるにへたゝ川向ふ頓兵衛にて限りて限りて限りて限りて泥水にて泥の
いつ