猥りぬ間もよろの身を出張の所にからに再興さめか
女郎心道人の寝てつてら所て用されとらんとらんとことく
ふつ上てこゝろう何たる所だとことこもかもかしやくの根
き見る様に塗こへかたき上鷹司さら其上に鷹の物も金
かだし。しやにとも蘓防染の身の身の名ひよさねつてねねつて。
もくどの桜さア引からにうつきのまいひやつけたまけ申候
ことそれは頼転稚おしき隠みてころおねこねお梅つけん国所前にて
はあつくおき訳吐してわさんには。おゐのふにとなふると知す
しこく泣ヲヾ語の詞おいやつる。私は私ののきた。奥のたつかに
様子有て別れ申て。お江戸迄ア軒〳〵盛る所くしこといてと肺道
此上吉にて名馬やふるに成て居さるとの咄なるといふ身あして
敵ないかいひとて。尋ねけてくるも海此物語りの事／多し