悟られぬれぬ。随分共けいき船うつうして奥の身
やも人の改めぬか酒を持てきてきてはやいしけりは居いると
呼出して云付る人も売物に分実も直くつの惣／縁吉
粋のよどまぬ座敷は大さぎたいと閑社のひく三味に
いつて呑やう風やら現たひのきけめ歟焼失上手の親方が
今もる。情に宮城野は陣を待屋に具屋敷別而は七重
此本太夫以直章
六行抜書之正本
近江源氏八段日
大坂天満屋源治郎
同断菊屋七郎兵衛
近江屋傳右衛門