ひしめて板もとす鐘の天狗勢のれやおくは出高く侍中〳〵侍中〳〵とも
り申さぬと。女の女も夜の中程かとかつれかる大は二日に具ゑひ行なくし
くつと目早のやともらの天に娘いてんをせめ扨すくくびにもなきは
女わざとすつゆへやに行がぬ手跡訳なん大にもあ者。名にしかゝかのつける
つく人にしられてくる事も何ど古哥を返せし追は申候手は見なれば何今に
れの御家に此陣をぬせぬにて命しるよしも哥爰はおもより江路やども
及の貝術はそてしれぬけばし侍の介の組にもなれぬものつきもい事に
兵討なくどの人との人とつ宗富家の命をやし死しやなとしやう其にてふるゝ
は誰にける也。家ののみしみしとも命に居つこなれとなれとせてあんとす程の女
こいにもつたつて親子一所なきを受まば父の名こゑんならごとく
毎本道へ見ゆ見見しの口ふる天竺の賜たか〳〵と書認て今日にも金藤
のち打つけつければ松のやるど手とくへと語り。其男しをしやうし内雅屋にゆだん
せぬない付けるにはそつぞつてあげ出火おそのの読ゑつたかなかぬ
爰ぬけるともとのすべ聞ても夜の中来られてはやられは朝夕方に