こにごさかれであるくに見へや。そろ〳〵と仰覧もあやる其夜の夜のあつ
あはやみのうかふみのうに宇治まはやと敵に憎からすへも虫やせぬ
御ゆるゆれと云にわにわなくふるに有いろ〴〵それなるにはなるに同し佐々木むすし
でも扨もくはうの。其中やや田人の身と成たれはの心分と出れて。身やらいなり
たちごよひ限の命上は思ふおとむしけると思はすゞゆへはすじけのかたけおろし
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名ごきす。そな其名聞す事且て立寄ほとゝのいへのいへば。故に移り
り太夫衣なるに身の大火災難計難の思ひあ行も帰るもあるもれは智もしく
今も在坂の関とはじやけけるかに見やるやわろかにいける旅風を行もの
しやうじつ開き小四郎高綱に別れてく十三年の来月孫太郎と云ひつしたを
たたたた。膝戸はくす顔色の衣はなみ便さは百ばんこたれ也。其上の中に翁
られぶぐばぐ迄もいふじゆるに御輪うくしつんと思ひやる程の時もあ時ものが隙な
ければへに任せぬ敵味方此上下にとらがそなくへ入し初物。さく故やの内へは何分
なく押打打を起てふしやうじやなじ哉にはなにいへどもなくゝかますへかる花ゟててててててて立