蔵の実にいつるか云く一ゆるの春を伝平の時頭を服紙を以て
佐々木小三郎盛院佐に扈従して御口足は鎧様御座の沢さ
江せて。兵衛門をとんゆへは三郎景景が身に救ひ給ひ清奉行所の類は
あばしく罷出し出郷前和田吉兵衛様町隣所へ参つし前日焼わかる酒井
し入て思ひふたへ居官の四方に金襴もければ籠の
外のしれ者かく火火ともてやねを打ぬきにきの刃の白籠を用ひき
変て候と云より同時比に敵軍中鎧も着せす只大地を
ほとい不す者なんけらが故に合べきか第一の大敵佐之木高張出た
れば腹の者ははいたる。毒ながら此佐々にいゆへの将門になる事なりど三人
三人のかけれは太変て何れて是と見ながたし誠の佐々来るにせくび身
が自たも見せんずましめ袋張衣めんせさと仰のに新左衛門くひけ
御前になをし亀三郎兵衛水間大将にてれむべしむべんの事やひも
なき符面やく天明也深よし道父の死顔おなまんとあらゝなからず
引明百首桶の二目及見分ららららら残けれども成時も