陳さて帰陣御城張あたるをこつと見廻し佐々に等は妻なから
りやうの契首しおほされば小四郎に四郎のい番とひ赦す是と一云
を聞かはし事かはしうつび出我ひを抱付しを抱付には死す其故にはなき浅皆母
みめうせ付としつて大将にかたしたしたは。京一万へ味方する也／危けるにいつな
心はやつさねと。高綱夫婦か是は程過しけいりやぶる処か為に命蔵が
幼少将小四郎が。あにまる神けなげさにふ君として大将をあさむしは
第一の志彼が心をきん青子鳥毬まで有中は鎌倉方やゆくんをたん
詞死せうらつつつき山奥にもすだなし。ふゐを討べす。誰養老婆
及へ夜。夜の方は中々三枚大将ばこともはつて一子に四病をうま〳〵。此事に
生捕さしが術の根祖翁の目じゆんたて見て父上よと誠やか怒し
たけ候様に。大地も見ぬく時政の眼力て今はせしはおしゑも致たりすへも先
へし親子をたいわんす〳〵譬首とは思へ共が程思ひ込だに四郎に何と土死なし
させいれへなる夜くぶてやう申訳腹方と極めたかくごも負だかくごも角
いれ浅瀬多五万此佐々木綿矢義にくらべてはおぢか此腹百なから〳〵事