だうちの下男下憎ましくら竹ぱうさらへにおちぐねばね
〳〵。かきのつめたる仍て。何と市兵。毎日〳〵の此はう
きめいきすのはつてせのにしても砂道をあけ御なける御な奉公
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□にいつはさと
つもひらひて。けゝし武士奉公がたはんじや。ないつなき
大奉公。此方を見る度毎に忘れし。忘れゐる／念仏が思ひて
知す。なむあささ〳〵〳〵〳〵〳〵定て一￣ノ家一ノ門。女房子も有であ
つが。出したにとしが抜て得参らぬか。今でも尋て参られ
たうおせしてやるに。是に付ても全朝から奥摩殿へ来て
ござる。木曽兵衛様は武士の／吉輝此／者に由流かゝり
もなき地地。なれど。七日に花の水のと御／弔ひ。其上にまだ三
十五十／包銭したる。国木曽兵衛￣エ門の墓参りは三ついゞ