どぬ妙徳なく。とて又同侍でもありでもあの郷ゆといふさま
ずのくせにかたな口。火をい。か／茶をもてこと目をむつ。生し
て横柄類の目文をわからもはりこいらへかはらへかしてと根
返り。そみ。江州のよふおふりなたをよした。命も命おものお噂に
何が何と目玉がとにしたるァお目玉とは申せぬ。おふせ給は
つもつかふか風をかけて下さのます故。何銭あらば。お盃つ
お顔の。ひける坊主ぬさよろさよろと物ほそにけるにて来旨云
池尻は是にお居やるか。ウェウ爰にじはござりませぬ。奥風
にまだぬかす。サヤイヤ角平其方屋敷へ帰り。余いとお水に
いふにはな。今朝お見舞に参つへ独突栄と入をぜられよと。
木曽兵衛方ゟの近￣シ］上故則其礼以木曽兵衛宅へ参つた
所に。此ゆへと氷り直に是へ立寄ました後刻後刻帰宅あり