て泣いまでならはことはす事す。家来いつて。
出合ひ塞の噂討れたしぶらを。叫たれば女といへは。女といふ
のほそいめの。それはいとや其お大にも。お内義や子途が
有てののめい〳〵子の立￣ル者は同じ事。其内義はゆゆるかか
もひやらずとは〳〵見さつしゆれゆれ明するさへあの通りに
泣ますてやといけ粉のてもても不審顔￣スことや其か
由縁とは。御／内室お／鹿及よく存しておも此お人に兄弟
衆もなり。とつたつた由縁でござるなが扨天様に何の為に意を
入てお尋なさるゝ。何の為とは。貴公が拙者に達てお近付に
成たいと。お頼みなされかの。今のお水の桃に成／尋。念に念
を入ますが誤りかなすとにて其元の御縁しやとせりやとせりぬ
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□