木権平文兵伴武茂
性木弥福麻卯半馬
火源久岩彦定助金
小屋義吉磯亀角五
土傳長忠利徳仙治
《題：野太仁貞画藤重林
一金安又乙為愁伊幸
性宇嘉恒友市与和
水次作庄清新善惣
性瀬浪常浅辰小甚
手習指南／
夫手習をせんとならば先心を
道風地辺に逍
逢せしに陣柳
の虫を取らんと
初の法はさ三
静にして手本の筆づかひ
を疾と考へ臂手首を料
すづゝとび上り
しか終に柳に
一飛つき直を得
紙机にもたさずいかにも筆を
正直に持手を伸て習給ふ
たるを見て互に
心をこらしかうに
天下の能書となれり
べし必ず指を以て書給ふ
蘇東坡の云
真は行を生し
べからず腕を以て筆を運し
行は草を生ず
あながち手本の姿になずま
真は立がごとし
行は行がことしん
す唯その骨力を求にあり
而願勢自然に生する者也
指にて筆を動しならへば
茶は走かごとし
夫能立よくゆかず
して走るもの
いまだ見ずと云