字形手本に似るといへども勢
力なく病字のみ多しまた
習に心得あり手本の高程
蒼類といふ
の
あとを
をにせるにあらず筆づ
かひ筆法を能々習給へは
見て
文字
手本なくともおのづから書
るもの也字形を似せんと
ならへば手本はなれて一向
作れり
と也
○王業
に書ず外方をうしなへる
により筆勢おとり可申也
真艸／行仮名いづれにて
○犀角
○鉄柱
中勢
上廻
○金刀
もあまりほそくしやれす
きたる字はよわみありて
○鉄鶏
○頸城
引伝
よろしからずとかくつよく
○鳳を
やさしからざる手本御習ひ
土筆楽
あるべき也往昔尊円親
王道風の筆跡などみな
玉葉餅
たしかにして弱からずみへ
さむらふ都て篇とつくり
に気かへず字うつりへは
やく心を付べきなり
墨つきは料紙にひたと
思ひ入心をちらさず書べ
きなり就中筆法を求
むるは永字八法十六点
法など能々修行有
○室蓋
○鴟龍
久米四郎
○散水
直御
○永字八幡