第六
花花
轎
衣服木綿麻絹毛織単帷子袷綿入
福祥羽織帽袴長説兄助草履履
衣服の料は木綿あり又麻綿毛織あり○着き
時は薄き衣服を着寒き時は
厚き衣服を着る○薄きは単
帷子にて厚きは袷綿入なり
圖
一部省
第七
通
冠
○袷は合せたるもの綿入は綿を入れたるなり○肌
に貼くるは襦袢にして表に服するは羽織なり○帽を
ぶり袴を著る○雨の時は足験をはき又長鼾を太
大工左官家柱壁屋根下地軒中塗上塗
棚押火畳建具木瓦石机素＿一￣スル
筆紙和漢西洋庭池春秋景色朝夕眺望
大工は家を造り左官は壁を塗る○家は柱をたてゝ
後に屋根をふき壁は下地を作りて後に卜をぬる○屋根
より軒をつけ中塗より下塗をなす○棚押へてつけ畳建
図
文部省
具を入る○我邦の家は木にで作り珊源の家は瓦壁を穿て日覚
○前に机を居ゑ後に書架を鬻く○机には豊硯筆紙を
載せ書架には和漢明洋の書を積あり○庭にのする花を我名
池に多くの魚を畜ふ○春秋の景色もあり朝々の眺望もよし