第十七巻
十四号
少年の白に大志を樹てよ
針
二
陸軍中将
昔から望は棒ほど願つて針ほどといふが
志も又同じである。故に小さな志はも
つな。大きな。大きて。將來立身できる
道に志させ。
於て何れに
現代の如き社會に
志を棚
てたらよいか。
戦ひとなつた場合、戦功をたてればその名
は永久に歷史にまで遣される。
全日本少年諸君よ‼諸君が志願氏たらん
とするなら此際を於て再び好機はなし。志
余は購ひて、余は購ひく軍人を
志願せよとお勧めして止ま
ない。
一度志願兵採用試験に合格すれば後は
一がある
實力次第で將校にもなれやう。又大臣にも
なれやう。昇進栄達の道は無限である而し
て待遇は、國家に其の一身を捧げたのであ
弓いつ、ポゝトものである
るから、他の会社員や官吏などに較べれば
軍人案内號
數段の優遇である。又幾億萬同胞よりは平
時戦時の国家の守りとして尊敬され、いざ