て、大に趣を成すが如し
第三十七
燕子花の
類雌雄慈
の教如何
三雄薦にして、一雌慈なる、燕子花の類も亦多し
蝴蝶花は、葉冬枯れすして春花あり一八、馬藺渓
藤、花菖蒲は春新葉を出して、花開くを常とす、此
種は紫花を常とし、白花を異とす、
第三十八
芍薬罌粟
は何時開
くや
薬用にすべき草花の、美なる者は、芍薬、罌粟を最
とす、芍薬は牡丹に似て草本なり、種類多き事牡
丹に亜げり、罌粟も花に軍弁、重癖あり、其小にし
て、白毛多きを美人草といふ、并に春末花を開く
第三十九
石竹と剪
春羅の類
行
と英数如
自生じて花小く淡紅及白きは罌麦なり紅白淡
紅等の花美にして、茎短きは、石竹なり、花大にし
て、茎高きは、伊勢撫子といふ、又立田撫子阿蘭陀
石竹等に至りて、愈其美なる者なり、又前春羅雁
緋、仙翁花等あり、其花五雌薦にして、石竹類の二
雌慈なるに異なれども皆十雄-蓋にして、類を同
じくせる者なり
第四十