つゞたへし
石勇□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
申もの
ききごろ
木清陰
こうにあひ
まゐらせしに
兄宋江は孔大公
とうたいの
およぶ
林神
おんこも
かしこへゆかばこのしよかんを
兄にとゞけすこしも
はやくかへらるゝ
やうよく〳〵
ことづてして
給はれと
あつらへ
くだせば
びやうし
れどきやうだいとも〴〵に
ほうむりせんとかり
もがりになしおきたれば
さう〳〵たちかへり
給はれとよみも
をはらず米江はあなやといひて
○地にたふれめをとぢてもんせつす
燕順石勇おどろきあはてかほに
水そゝぎなどしてころをつけそのへ
いはれをとふに宋江はながるく
なみだたたきのごとくそのよしを
ものがたりわれふかうにして
家にあらずたゞらうたいの
父が事つね〳〵ころにかゝ
りしがはたしてかくのごとへ
き事外およべりしる
うへはへんしもはやく
家にかへりほうむり
の事をはかるべしといへば
燕順も石勇もそのと
なげきはことわり
なれどしたる人は
なげいてかへらずまづ
人々をともなりて
りやうざんへおちいか
そのちあかへりかへりかへ
だん
なくは
多くの
ひと〴〵の
かへる
にもかへ
られず
ちるにも
ちられず
なんぎたうん
といふに木
きかうべを
ふりはや
このうへはかた
ときもゆう
よすべき身に
あらすたゞしやうやう
さんはくの見大王
はうてんがかたへ
しよかんをしたゝめ
なりわれまた父の□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
はたしふたびおもなりんをあほしてべし
おくるければ
おの〳〵もこれをもちて
いたり給ふものなが
いかせかゐてつあるべき
らにわたしけるこれた
すらにさがにけれど
とて一ふうのしよくんがんせん
とゞまるけしさなくはやい
今はとゞむるよしもなく二つ
ものおひ〳〵にはせつきけると
ことをこま〴〵とつけける□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□