ノ最良材ト雖モ米砂糖小ヲ免レザルモノトス。或ハ彼様ヨリ御工ノ精機ヲ全ヲ全ラシムベク十分
時ヲ与フルニアリ。蓋シ材ノ徴員ヲ期センニハ水嵩ニヨルノ外ナキハ、学理ト、修庁トノ如ク
示ス所ニシテ、近奔豪傑各竹木場ニ於テモソレ等ノ結機完備シ、ラトメテ水洋ノ水第第ノ算療
セリ。斯クノ如クニシテ無線ノ観、鼎細ノ類、容易ニ之ヲ過クルコトヲ得ベク、経発露叢露種ノ事
ノ如キハ全ク耳ヲ借スニ足ラザルノ言ナリ。
して是等罹災質のの材材黄絡の需際を見るに、何等方斜の見るべきものなく、其の大箇所を発
して是等優良無比の檜村需給の実際を見るに、
各病建疫物の主要木材として提供するの外、一部の内地市場に現はるゝものありと雖も、遅機、終
等の諸義は、未に以て「麗傾なる村」として一般の需要を死し得さるものあり。加ふるに民間
目的を以てしては、永年の本臺得て望むべからざるを以て、従来諸種の非類を耳にもることを給
ざりき。蓋し前述せるが如く、其の方法にして宜しきを得ば、属病の如きは陶砲線燈物に比し、編
所震に大にして、何等遠危を認むべきものなく、以て、我国社寺建築に於て混せる唯一概二の四
材として其の真價を発揮せしむるに見るべく、何を差しんでか、鐡小にして蕩便なる病ののの嫌機の
みに俟つを要せんや。
殊に家乗伐採せられたる大材の樹路千歳を経ゆるもの、無惨にも穢本に溺せられ、察しく民家
梁等の具となれるもの、一朝にして
することを得べく、世上豈に之と比眉すべき好用途あるを得んや。
れは本所に於ては、まづ総将府より相当條伴のもとに供庫に編相及紅楠の払下を受け、別紙画帯
画書に示すが如く、之を本、女所適当の所に水落し、以て廃慣なる橋材を日本各地の社寺建設物（きは感
は、その時として之に準ずべき公其建築」の用材として供給せんとす
★社會は社日本固有の建築物は、我が國民果物は、我が國民映せる事
世に伝ふべき貴重なる一大熱術品たるは言を俟たず。然るに依家是等の古典建築に関する理解ある
一諸家に乏しく、南も焼近来界の橋内を以てすれば、今後徐々是等技術家の献上を訴ふべき状勢
仕り。斯くては各種建物の造営、救修を企つるもの、縱合然るべき良材を得たりとせんも、其の建物
の橋造形式にして誤りあらんか、遂に徒らに無知の論を後世に遣すの結果を招来すべきは、夙に讒
震ひたる所にして、山間僻遠の地に於て此の機一層甚しきものあり。されは本所に於ては、是等
離し通解ある技術家を設き、之によりて各種建物の設計並に監督の求に応じ、従て若村を過常に製材
搬して工事の圓済、完全を期し、継いては、一面日本建築家の養成を伴なひ、是等をして我国郡
築の健實なる発達を期せしめんとす。
の如くにして本所の事業は、一は以て我頗祖庇寺營繕の理想に襲ひ、一は以て尋渡諸村の意発ある
を啓き、国家経済の調雅に貢献する所あるべく、豈亦適切なる国家的事業たらずとせんや。
五
〇