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外啓富行新株武要集ノ日本年七月二十五日園會ノ鹹
時株主總付ノ決定ニ其主務省ヘ認可申諸致候候處全
同許可相成候ニ付左記現資新株式間当婆乗規定ニ依
リ発行可致候間来ル十月一日ヨリ同月十五日迄ニ川
受申込証武通ニ夫々御記入御調印ノ上当行ヘ御提出
相成度此段御通知申上候
敬具
大正九年九月十五日
株式
会社
滋賀縣農工銀行
頭取中小路与平治
月
注意
採所有者死亡又ハ隠居ニ付相続人ヨリ御中込ノ分ハ家督相織人ニアリテハ戸籍抄ル
相蔵人ニアリテハ戸籍勝本並ニ引受人以外ノ同積位相続人ノ米諸書ヲ添借相成度候、
米丁年又ハ其他ノ無能力者ヨリノ申込ハ法定代理人ノ記名調印ヲ要シ修
崎村又ハ其他ノ法人ハ正當代表者ノ記名調印ヲ要シ候
滋賀県農工銀行増資新株式割当募集規定
第一条
第二條
第三條
第四條
第五條
当銀行現在資本金壹百萬円ニ金壱百万円ヲ増
株式五万株（ヲ発行スルモノトスルモノトスルモノトス
新株武五萬株ハ大正九年九月三十日現在株主ニ對ス
合其所有株式台株ニ付増加新株壱株宛ヲ制當テ其
受価格ヲ金貮拾円トス
瓢當ヲ受ケタル棒主ハ大正九年十月一日ヨリ同月―
五日迄ニ株式引受申込証貳通ヲ當銀行本店ニ提出
ルコト但シ申込証拠金ヲ要セス
新株式申込期日迄ニ申込ヲ為サ
引受ノ権利ヲ失ヒタルモノトス。
柳株式第一回ノ挿込ハ一株ニ付金五円トシ大正九箇
十一月二十日限リ。当銀行ニ拂込ムモノトス。其
期日迄ニ拂込ヲ怠リタル時ハ商法ノ規定ニ準據シ處
分ヲナスモノトス
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利益金分配案
一金拾参万九千貮百拾円五拾銭
内
金壹萬貮千圓
金六千円
金貮萬五千円
同同金四千五百円
(年五朱
第臺及第貮配當ヲ合シテ壹株九拾銭
金壱万六千五百四拾円
内金六千五百四拾円使用人使用人退職給興基
金五万五千百七拾円五拾銭
損失補項準備
配当平均準備
第壱配当金
質
第二電電電
特別積立金
後期繰越
臨時株主総会議案
会議ノ目的タル事項
雑費一費一資本金増加ニ関スル件
一定験中変更ノ件
資本金増加ニ關スル護案
一、当銀行現在賣木金壱百万円三金百万万圓ヲ贈加シ新株式五萬銭
壱株金弐拾円ヲ発行スルモノト一
一、新株式五萬株式五萬株ハ当株主ニ對シ其所有
或ニ当テ其引受価格ヲ壱株ニ付金弐拾円トス
三、第一回拂込金ハ壱株ニ付金五円トス
一、新株武要集ノ時期旧株式ニ編當テ時期、並ニ浸行ニ関シ特ニ決シテ
ヲナサザリシ事項ハ総テ取論役合ニ一在シ其決儀ニヨリ之ヲ咄
理スルモノトス。理ス。
、引受ナキ株或又ハ株式ノ中込ヲ取滴サレタルトキ君ハ捕込米涵
林式ニシテ失種セルモノアルトキハ取締役ニ於テ之ヲ引受クル
モノトス
同計定救価定
一、第六條中百万円ヲ貮百万円ニ改ミ
二、第八條中五万株ヲ拾万株ニ改ム
理由
当行従来ヨリ緊資ナル往業方外ニ凡一潮氷菜砂ノ発底ヲ計リタルヲ以テ本期財財貨
激変ニ際シテモ何卒苦痛ヲ感セズム其同外ニ立立テテ亜米移ノ機状ヲ見住付、租金
ニ著シク増加ヲ求セルヲ以テ現在ノ其本金ニテハ将来法以上ニモ之際ヲ受タル地
ナルニヨリ茲ニ増資ノ必要ヲ認メタル所以ニシテ財家ノ安定ニ経ミ新禄孫第一個排
ハ本年十一月末ノ頃ヲ以テ適当ノ時期ナランカト認メ居レリ
いつも
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理務當行配当金ノ義從来林主諸君ノ御便宜ヲ計リ毎期拂渡古
ラ町村役場ヘ御依頼致居候處役場ヨリ御通知アルモ容易ニ出
セラレザル株主モ有之爲ニ役場ニ於テハ非常ノ御手數ヲ一
シ候場合モ有之遺憾ニ耐ヘズ候ニ付今後役場ノ御取扱ハ一ケ
月限トシ期限經過後ハ直接當行ヘ御諸求相成候樣相定メ候ニ
村上半期ノ配當金ハ八月中ニ下半期配當金ハ二月中ニ御失念
ナク貴村役場ヘ御出頭ノ上揚渡線ニ實印ヲ押擦シ配當金御
取相成度此段御注意迄貴意ヲ得度如此ニ御座候
株式会社鑑鬱農工銀行
同
る
to be continued